幼稚園の沿革

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    汀幼稚園の歴史

70年前の卒園生
70年前の卒園生
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創設者
初代園長 三善 敏夫

1949年(昭和24年)、現在地の日本バプテスト福岡基督教会内に、「汀(みぎわ)保育所」として発足しました。1953年(昭和28年)、「汀(みぎわ)幼稚園」となり、1957年(昭和32年)「学校法人」組織として、汀幼稚園へと躍進しました。
現在の園児の中には、発足当時に幼稚園に通っていた方のお孫さんたちが在籍し、汀の保育は三世代に受継がれています。
創設者、当時、西南学院大学教授 三善敏夫は、専門の旧約聖書学の学識に基づいて、古今の絶唱と評されている詩篇23篇から園名を選びました。
その第1~2節「主はわが牧者なり、われ乏(とも)しきことあらじ。主はわれをみどりの野にふさせ、いこいの汀(みぎわ)にともないたもう。」に由来します。
この詩は、神と人の関係を、羊飼いと羊との親愛な関係・・・ 羊飼いの献身と配慮、それに応える羊の信頼と安らぎ、成長に映して詠んだこころ豊かな詩です。
園章は、「なでしこ」の花のデザインです。創設者の妻、汀の初代教諭、三善うた(東京女子美術専門学校 日本刺繍科卒、西南女学院教諭)が、「目立たないけれども、品位のある花」として慕われている名花を、汀のイメージとして選びました。
制服、制帽は、三善うたが「こりにこって考案した」ものです。
当初から好評で、園児や保護者たちのあこがれの服装でした。